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ランダム性

今、コインを30回繰り返し投げたとします。
もちろん表と裏の出る確率はともに50%です。
このとき、たとえばどんな結果になるのかを予想して
ちょっと紙に書いてみて下さい。

世の中にはランダムな事象というのが結構あります。

いわゆる不確定性原理というやつを持ち出すまでもなく、

サイコロを振ったときにどの目がでるかとか、

コインを投げたときにどちら向きになるか、

とかいったことは予測することが出来ません。

またいくらかの条件をつければ、じゃんけんで相手が何を出すかとか、

明日の天気がどうなるかとか、そういった事もランダムであると見なせます。

 

株価の動きに関してもこれは同じで、

インサイダー情報やアノマリーといったもろもろの問題を無視すれば、

株価はランダムに動くということが出来ます。

それが効率的市場仮説という理論です。

 

さて我々は、このように世の中のあらゆるところに存在するランダム性というものを、

どのくらい正しく認識できているのでしょうか?

それを確かめるひとつの方法が上の質問です。

 

試しに私がやってみます。(ここでは表を1、裏を0で表しています。)

101001011011001010110001101011

 

どうでしょうか?

なかなか自然な感じに見えませんか?

 

特に事前知識がない状態でこれをやってみると、

ほとんどの人は同じような感じの数列になると思います。

 

まず気を付けるのは0と1の割合です。

1が25個とかになってしまっては明らかに不自然なので、

大体15個ずつくらいになるようにします。

上の例では16個になっていますね。これは自然です。

ランダム性2へ続く


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