心霊探し
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心霊写真のページに書きましたが、
人間というのはありもしない法則を見つけてしまう生き物です。
ここでは乱数を使って書いたチャートを使って、
その実例を見てみましょう。
まずは下のチャートを見てください。



どうでしょう、何か法則は見つかりましたか?
一番目のグラフでは、10,000から14,000まで上昇した後、
少し押し目を作り、しばらく12,000のラインを意識した後、16,000まで戻しています。
二番目はどうにもならない相場で、
10,000から5,000割れまでダラダラと下げ続けています。
ただ、もう少しで底を打ちそうです。
三番目では8,000から10,000の間のボックス相場を長いこと続けた後、
20,000まで一気に上昇しています。
ただ、ダブルトップをつけた後、徐々に上値を切り下げています。
例えばこれが株のチャートだったら、あなたはどの銘柄を買いたいですか?
意見の分かれるところかと思いますが、私なら二番目ですかね。
安いところで拾うのが株の基本です。
それはどうでもいいのですが、
これらのチャートは乱数を使って書いたものなのです。
つまり、
急に上がり過ぎたのでその反動で下げるとか、
ダラダラ下がった後にソーサ型の底を形成するとか、
ボックス相場を上抜けるとか、
そういったことは本来意味のないことです。
しかし人間がこれらのチャートを見ると、
ついついそういう風に見えてしまうわけです。
これは本能みたいなものなので誰でもある程度は見えると思います。
もちろん私にも傾向が見えます。
ただ乱数で作っていることがわかっているので、
そんな事を言っても意味がないと分かっているだけです。
私は実際の相場もこれと同じようなものだと思います。
いわゆる効率的市場仮説というやつです。
心霊写真の話で書いたように、テクニカル信者とかチャーティストとかいった人たちは、
ランダムのなかに法則性を探しているわけです。
ではテクニカル分析に関して勉強する必要がないのかといえば、
そうでもありません。
霊の存在を信じている人たちを利用してお金を儲ける方法というのもあります。
除霊してあげるとか、この壺を玄関に置けば大丈夫とか、そういう商売です。
現実社会でこれをやると、やや怪しい商売ですが、
株の世界は違います。
もともとがお金の取り合いなので、騙すとか騙されるとかは日常のことです。
壺を売るためには、多少の知識が必要なように、
テクニカル派の人たちからお金を取ろうとすれば、
その人たちが信じている手法について、
ある程度知っている必要があるということです。
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